- 投稿日:2017年8月08日
- (最終更新:2017年9月5日)
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\この記事は私が書きました/
「あれ?足の親指が痛い…でもそのうち治るだろう…。」と思って過ごしているあなた!?
原因を見つけずに放っておくと痛みはドンドン強くなりますよ!
「あれ?ちょっと痛いな~」と気になる程度でも、「少し歩くと痛いな~」そして、「今まで履いていた靴を履くと痛い!」とジワジワと症状が現れたらどうですか?
時間が経てば経つほど辛くなってますよね。こうなったら嫌ですよね。なんとかしたいですよね。
でも大丈夫です!ご安心ください!
原因をしっかりみつければ、症状が進むことはなく、その痛みからも解放されます。
外反母趾の痛みの原因を知りたいあなた!ぜひ最後まで読んで、快適に歩けるようになってください。
外反母趾で親指が痛い!実はそれだけではありません。
外反母趾は男性と比べ、圧倒的に女性に多く、3人に1人がなると言われてます。
さらに近年では子供の外反母趾も急増し、たくさんの人が外反母趾からくる痛みで悩んでいるんです。
痛みとして親指のでっぱったところが痛い!という人が大半ですが、実は外反母趾の人は必ずしも同じ場所が痛くなるわけではないんですよ。
外反母趾=親指の付け根が痛い!ではないということです。
では、どういったところが痛くなるのか?
それは足裏の親指以外の指の付け根や、小指の付け根、土踏まずなどがあります。
また、外反母趾でも痛いところないよ!という人もいたりしますよね。
今は痛みがでていないだけで、実は後から急に痛みが出始めることもあるんです。
痛みがでる原因がわからないままだと、痛くて辛い日々を送ることになってしまいますよね。
私はそんな思いをさせたくありません!!!
これから外反母趾になる原因そして痛みの原因を順にお伝えしていきます。
外反母趾になる原因とは?
まず、外反母趾の変形の原因は組み合わさっている骨が本来の位置から崩れてしまったことです。
足の骨は体重を支えるためにアーチ状の構造を作っていて、爪先と踵(かかと)を結ぶ縦アーチ、足の親指と小指をを結ぶ横アーチが組み合わさりドームに近い形状をしてるんです。
外反母趾は特に横アーチが沈み、ぺちゃんこになります。(アーチの空間がなくなり平らになってしまうということですね)
横アーチが崩れ土踏まずが地面に着くような足になると、最も土踏まず側にある親指の骨が内側に回転するように倒れてしまい親指の付け根が出っ張ってしまうのです。
外反母趾の状態が続くと?
外反母趾はアーチが崩れた足だと知っていただけたと思います。
ただ、何もせずに足の骨の位置が乱れたり、アーチが崩れたりするでしょうか?
それにはちゃんとした原因があります。
それは、気づかないうちに足元にかかる体重の分散が、バランスよくできなくなったからです。
本来、足元にかかる体重の割合は、踵に約40%、親指側に約30%、小指側に約30%となります。
しかし、よくない姿勢や癖づいた歩き方などにより、足元にかかる体重の分散のバランスが偏ってくるんです。
縦、横のアーチが過度の体重の重みに耐えられなくなり、アーチの空間が徐々に潰れます。
特に親指側の縦アーチは空間が広い分、そこが崩れると親指側にドンドン体重がかかりやすくなってしまいます。
ということは、常に体重を偏って足元が支え続けることになるということですね。
外反母趾の状態の親指側の骨は回転しているため、ねじれながらもずっと体重がのるので負担がかかり続けてしまうのです。
負担がかかりすぎるとどうなると思いますか?
例えば、輪ゴムをずーーっと引っ張り続けてみてください。
ジワジワと輪ゴムがちぎれていきませんか?そして最終的にプチンと切れてしまいます。
これは常に負担がかかり続け、限界がきてしまった状態です。
ですので、負担がかかりすぎると足にも限界がきます。
そして、限界を超えると、痛みとして症状が現れるのです。
負担がかかり続け痛みがでるのは○○ができなくなったからです!
外反母趾になると痛みのでる場所に負担がかかり続けます。
なぜなら、骨の位置が崩れてしまい、負担がかかりやすくなってしまったからですよね。
ここで知っていただきたいのは、一番の原因!!
それはあることができなくなってしまったこと!!
ずばり!本来の足の使い方ができなくなってしまったことです。
それができなくなると、踵周りの骨が動きすぎて崩れてしまい、土踏まずが下がったままの状態になります。
足の裏全体が地面に着き、本来使う必要のない筋肉を駆使しカバーします。
歩くときに効率よく地面に力を伝えることができなくなり、癖づいた偏った足の使い方が身についてしまうのです。
長期にわたり、負担がかかり続け、結果痛みがでることにつながってしまうのです。
足の機能を取り戻すことが重要!
負担がかかり続けて痛みがでてしまうのは、本来の足の使い方できていない。
本来の足の使い方ができなくなったことが外反母趾の痛みの原因だということであれば、正常な足の使い方ができるようになれば外反母趾の痛みは改善するということです。
本来の足の動きは、踵が地面に着き→足の裏全体が地面に着き→爪先が地面から離れる。
足は地面からの衝撃や体重、重力から身を守るため、衝撃吸収という役割を持っています。
歩き方は踵、指の付け根、最後にしっかり足指で踏ん張ってまっすぐ後ろに蹴りだす。
そうすることで体重の移動がうまくできるようになり、地面からの衝撃を吸収しながら歩くことが楽になります。
足の機能をしっかり取り戻すことで、負担がかかり続けて痛みのでるような足の使い方がなくなります。
また足指もしっかり使えることも大事です。ゴルフボールで足裏をゴロゴロして緩めたり、ボールをつかんだりしましょう。グー、パーの動きをやってみましょう。
足指に動きをよくすることで、歩くときに足指に力が入るようになり、より歩き方が安定してきます。
今日から歩き方を意識してやってみてください。
今の足の使い方を見直して、痛みがでるような足の使い方からバイバイしましょう!
痛みがでるのは結果です。何かが原因で痛みがでているからです。
では原因となるのは何か?
それは負担がかかり続けるような足の使い方です。
足の使い方が一緒であれば、痛みの症状はドンドン進行してしまうということですね。
痛い場所に注目していると、いつまでたっても痛みはなくなりません。
ちゃんと、原因となる場所を見直すことで痛みをなくすことにつながります。
痛みは結果で、原因は足の使い方。
これからは、痛みがでない日々をお過ごしください!
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