- 投稿日:2017年8月08日
- (最終更新:2017年9月11日)
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放っておいても痛みがなくならないし、自分で治せる方法ないかな~と思って外反母趾グッズを使ってみようと考えたことありませんか?
また、外反母趾グッズがたくさんあって、どれにしていいのか悩んだりしませんか?
グッズにも使用目的がちゃ~んとあります。
種類別にグッズの評価や特徴も知ってもらいたいので、
今回は外反母趾グッズについて取り上げることにしました。
選び方も大事ですので是非、参考にしてください!
外反母趾グッズの選び方
外反母趾グッズの役割は、つけているだけで外反母趾の痛みを和らげたり、外反母趾を矯正するものです。
ただ、グッズもいろいろあって、どれがいいのか悩むほどたくさんありますよね。
外反母趾グッズの選ぶポイントさえわかれば、数多く試される必要はありません。
まずは、ご自身の足の状態を確認してみましょう。
まず自分の足を確認
例えば、親指の付け根が擦れて痛い。
親指が人差し指の下に入り込んでしまっている。
親指がくの字に曲がっている外反母趾だけでなく小指も曲がっている内反小指もある。
など状態は様々あります。
外反母趾グッズは、足の状態によって使えるものを選ぶことが重要ですので、まずはご自身の足の状態を把握することがなによりも大切です。
1例ですが、外反母趾グッズの通販ランキング上位のもので、ソルボ外反母趾サポーターという親指と人差し指の間を広げるための商品があります。
これは親指と人差し指が重なる人、また人差し指に当たる人にはおすすめの商品です。
といった足の状態によっておすすめできる外反母趾グッズの紹介とその評価をご説明していきたいと思います。
外反母趾グッズを紹介
外反母趾のグッズに種類があるので分けてご紹介していきます。
①リング・パッド(指サック)タイプ
親指と人差し指の間にリング状のものを挟むことで、親指と人差し指の間をしっかりと広げます。
また足の付け根を覆い、柔らかい素材で患部を優しくカバーするため痛みを和らげます。
外反母趾の人はご自身で親指と人差し指の間を広げる力が弱くなっていて、広げることが難しいためにこのような構造になっています。
②靴下型タイプ
親指と小指を自然と外側に広がる締め付けがあり、間の3本の指が前に出るようになるので踏ん張りができるようになります。
どの靴にでも対応でき、足の指を自由に動かせるので足指に力が入れやすくなります。
指で踏ん張る力がないとバランスがとれなくなるので、指に自由が利く作りになっています。
③外反母趾サポータータイプ
親指の付け根と小指のつけ根の関節を締め付け指全体を広げ、足首も締め付けることでかかとのブレが抑えられるため無理のない体重移動ができ、楽に歩くことができます。
指が使えることで踏ん張りが利くようになり、さらに足首もサポートされているのでかかとのブレもでないため足裏に安定性が生まれます。
では、この3つがどのような人におすすめか、それぞれの評価を次にご紹介していきます。
グッズの評価
①リング・パッド(指サック)タイプ
親指と人差し指の間がくっついてしまう、また重なってしまうといった症状がある人や足の付け根が擦れて痛い人におすすめです。
メリット
安価で購入できるもので、痛みを一時的に緩和することができる。
デメリット
矯正効果は弱め。
気を付ける点
外反母趾が重度の人には窮屈感がでる場合がある。安物であるため、グッズによっては素材硬く、擦れて痛いこともある。
おすすめグッズ
「外反母趾楽歩」こちらは耐久性があって半年以上も長持ちできる。矯正しつつ外反母趾の進行を抑えます。
②靴下型タイプ
外反母趾だけの人にも使えますが、外反母趾と内反小指がある人には特におすすめです。
メリット
5本指や3本指のものがあり、足指1本1本意識することで歩くときに足指を使いやすくなるので筋力アップにつながる効果がある。
デメリット
ものによってはサポート力が弱く履いているとズレやすいものもあり。
気を付ける点
靴下のサイズが合わないと矯正力が働かない。また窮屈だと締めすぎてしまうので痛みがでることもある。
おすすめグッズ
「楽チンウォーキン」こちらは足指を広げるテーピング構造で親指と小指を広げ、残りの指は踏ん張りが利くようになり、テーピングパワーで土踏まずを押し上げ歩行をサポートできます。
③外反母趾サポータータイプ
外反母趾で足指の機能が落ちている人はほとんどです。足指だけでなく足裏の全体的な構造をしっかり使えるようにしたいと考える人におすすめです。
メリット
痛みを軽減、矯正力も効果が高い。
デメリット
矯正力、フィット感は症状にもよるので合わない場合もある。
気を付ける点
外反母趾の状態によっては指に窮屈感がでることがある。
おすすめグッズ
「美求足」こちらは薄手で長時間靴を履いてもOK!親指と小指の付け根の締め付けで指を広げることができ、爪先からかかとまでゴムの編み込みで前後を締め付ます。
足首の締め付けもあるため、かかとのブレを防ぎ歩行しやすくなります。
足に合った靴を履きましょう。
外反母趾グッズは必ずしも完璧なものではありません。
まず痛みを緩和させることを優先してお使いになるのがよいでしょう。
痛みがなくならないことにはどうしようもありませんもんね。
グッズは痛み対策として使えますが、実は痛みをさらに再発させないために重要なことがあります。
それは日常で履いている靴です。
例えば女性の場合ですと、足に負担がかかるハイヒール、負担がかかるものを履いていては治るものも治りません。
これ以上外反母趾を悪化させないためにも、自分に合った靴を選んで履くこともとても重要です。
どんなものが自分に合った靴なのか気になりますよね?
ポイントとしては、
- かかとに隙間がないこと。かかとに隙間があると足首が動いてしまうので爪先に無理な力が働いてしまいます。
- 足の甲が固定されること。足が運びやすくなるので正しい歩き方をする上でとても大切です。
足運びがうまくできなくなると負担はかかりやすくなってしまうので、靴選びのポイントを踏まえておきましょう。
http://ashism-net.check-xserver.jp/post-72/
根本は歩き方を正すこと。
外反母趾を悪化させないために、グッズや自分に合った靴を使うことを述べてきましたが…。
これらは外反母趾を治す役割は万全ではありません。
この2点は対処療法にすぎないのです。
なぜかと言うと、
そもそも外反母趾は長期間、間違った歩き方をしてきたことで足に起こった症状なのです。
その繰り返しがジワジワと外反母趾を進行させてきました。
なので、外反母趾を根本から治すには歩き方自体を改善しなくてはなりません。
今まで間違った歩き方から、本来の歩き方を上書きする必要があります。
本来の歩き方の足の使い方の順番としては、まずかかとから着地し、そして足指で蹴りだし、身体が左右にぶれずにまっすぐ意識することです。
正しい歩き方を行うようにしてみてください。
外反母趾グッズは痛みがでる状態から、本来の足の形に近づける役割があります。
それによって痛みを抑えたり、指に矯正を加えたり、使えていなかった機能を少しでも使えるようにサポートしています。
いろんなグッズを試されるより、ご自身で足の状態を確認し、そこから外反母趾グッズでそれらをサポートしてくれるものを見つけましょう。
グッズを使って痛みがでないようにすることを優先し、次に自分に合った靴を見つけ、歩き方を意識するとよいでしょう。
時間はかかりますが、やる気と意識をもつことで、正しい歩き方も身につきます。
そうすることで、あなたの外反母趾の症状は徐々に改善してくるはずです。
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